回して向かう ~コロナの先に~
| 古来より仏教では、「ご回向(えこう)したらご利益があります」と常々説法してきました。相手や社会に対して良いことを回せば、必ず自分のまわりは喜びを感じ、良い気持ち(相手)や美しい環境(社会)になります。悪いことをすれば、因果応報で必ず結果は苦しむ生活に向かいます。 コロナウイルスと共存する生活になりますが、今こそ自分・家族・社会を見直す機会となり、ウイズコロナという言葉が生まれました。私たちは、子どもの生活の中で前に進み、自粛の生活から予防への生活へと危機管理が求められる方向へ転換いたしました。生活様式を変える百年に一度の時期であります。 今こそ、心の正しい・明るい態度で共に楽しく生きるために、良いことを回し、日常生活が充実した中でご利益のある生活をしていただきたいと思います。ただし、ご利益を求めるのではなく、自然な心で良いことを回し、“ありのままに”有難く思える生活を目指していきましょう。 |
| 【園長 結城 文宏】(令和2年7月) |
