遊びを育てる

 秋の空が天高く、澄み切った空気の晴天が続きます。先日の運動会は、コロナウイルスの影響で縮小はしたものの、子どもたちのそれぞれのがんばりがしっかりと伝わって、いまだに感動の余韻が残る運動会でした。保護者の皆様にはマスク着用や手指消毒のご協力、また朝早くからのお手伝いや競技進行、後片付けなど、お忙しい中ご協力いただき、本当にありがとうございました。
 このようにみんなで作り上げた運動会を終えた子どもたちは、目に見えてたくましくなり、外遊びを中心に遊びがとても充実しています。さらに、その遊びが学びに向かうよう、先生方は試行錯誤しながら環境を整えています。いまの時期であれば、季節を感じて自然との関わりを持てるような公園を選び、木の実や照葉を拾える場所をチェックします。子どもたちが何に興味を持ち、遊びに集中するのかは偶然によるところもありますが、先生の計画的な準備があってこそ、さらに深い遊びに生かしていけるのです。いろいろな角度から公園での遊びを想定して、教材選びのみならず、広い場所で友だちと鬼ごっこを楽しんだり、自由に体を動かすことの心地よさなどを味わえるように工夫しています。
 コロナ禍にある毎日ですが、子どもたちの高い空に届くような歓声や、そのエネルギーに励まされる日々を過ごしております。色々な活動を、先の見通しを立てながら、常に前向きに充実した保育を進めていきたいと思っています。
【結城 由里子】(令和2年11月)

この記事を書いた人

目次