心の力
| 青葉若葉が目にしみる季節になりました。年長児が制作した大型こいのぼりが爽やかな風に舞っています。 入園式から早や2週間。子どもたちは、それぞれ新しいクラスのおともだちと新鮮な気持ちで過ごしています。 お家の人と離れられずに涙を流している新入園児もまだちらほらと見受けられますが、少しずつクラスにも慣れ始めて、時間を追うごとに笑顔が見られるようになりました。年少児は、円状にイスを並べて初めて自己紹介をしたり、自分の名前とシールを当てっこしたり、と、すっかり自分の場所を把握しています。その自分のイスは心地よさそうで、「私の居場所」と感じ取ることができます。年中児は新しいクラスのおともだちと、「うれしい」「楽しい」といった言葉を互いに伝え合い、関わりを自分なりに深めています。年長児は、宇宙組さんや年少児のお世話をする姿が頼もしく、自分だけではなく、他者の存在を認めて、自制心(気持ちのコントロール)や自立心(自分で物事を決めて行う)、そして自尊心(自分を信じる)等の気持ちが備わってきていることが伝わってきます。 5月からはそれぞれの子どもたちの、年齢や発達に応じた様々な教室がいよいよ始まります。たくさんの「不思議」や「興味・関心」を持つことができるように、また、子どもたち自身の心の力がステップアップすることを常に考えながら関わっていきたいと思います。 |
| 【結城 由里子】(平成30年5月) |
