明照ガーデン ~初めの一歩~
| 新緑がまぶしい季節となりました。進級・入園式から早や2週間。年長児・年中児はすっかり園の生活を取り戻していますが、新入園児の中には、未だ登園時、泣いて離れない我が子に悩まされている保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。家庭から初めて集団生活に入った子どもたちは、大人が思う以上に緊張し、不安や寂しさを抱えています。それでも一生懸命に園生活になじんでいこうとする子どもたちの姿は折々に見受けられます。 年少児のRちゃんは、お母さんを後追いしてお部屋に入ろうとしません。先生がそっと寄り添って抱っこしながら気分をほぐしていますが、「カメをもう一回みたら、お部屋に入る」との言葉に「そうだね、一回みたらお部屋に入りましょう」と『お約束』をします。園庭にある小さなビオトープにいる人馴れしたカメが水面から頭をのぞかせて長い首をもたげてきました。そのユーモアたっぷりの動きがRちゃんの心を和ませてくれたようです。満足いくまで眺めると、すんなりとお部屋に入ることができました。また、別の園児は「トイレに行ったら大好きな外にいく」「外でいっぱい遊んで手を洗ったらおいしいお弁当を食べる」と、数々の決まり事を習慣化することで、次の動作への安心と期待を結びつけているようです。目には見えない「がんばり」がどの子からも伝わってきます。 そんな子どもたちですが、間もなく、大型連休に入ります。幼稚園でがんばっている子どもたちと、ご家族でゆっくりふれあいの時間を持っていただければと思います。 明照幼稚園は、かんたん港園(大分市生石5丁目)で行われる「海辺のガーデニングフェスタ」のガーデニングコンテストにチャレンジしています。小さなガーデンですが、時間がとれましたらご家族で足を運んで眺めていただけると嬉しいです。海風がほほにやさしく通り過ぎ、芝生の上では寝転んだりピクニックができたりと、そこにはゆっくりとした時間が流れています。(4月21日~5月12日まで開催) どうか家族皆様で楽しい連休をお過ごし下さい。 |
| 【結城 由里子】(令和元年5月) |
