新年度のはじまりと共に育むいのちの尊さ

 山門の前の公園の桜が満開を迎える頃、幼稚園ではいよいよ新年度のスタートとなりました。
 保護者の皆様、ご入園、ご進級、誠におめでとうございます。本年で97年を迎え、4月現在210名の園児と共に1年を歩むことになりました。
 “這えば立て、立てば歩めの親心” この言葉は真に温かい親心によって育てられた我が子に対する有難く尊い心であります。木の上に立って見る親の心は、仏様にも勝ります。慈愛に満ちた思いで育てられた尊い御子様方をお預かりすることは、大変な重責の担い手になります。
 先日、息子夫婦が2歳半になる孫と一緒にチューリップの球根を植える様子を見ることができました。僅かの間に、そっと見てみると3本のチューリップの花が美しく咲いていました。育む喜びは、何事にも変え難いものであると、つくづく感じました。
 今年度、大切な210名の子どもの尊い“いのち”をお預かり致しますが、幼児教育をもとに大切に育んでまいりますので、1年間職員一同、何卒宜しくお願い申し上げます。
【園長 結城 文宏】(令和4年4月)

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